いつまでベータなんだという話があるかと思いますが、本家も精力的に実装が進んでいるのでタイミングを見計らっているところであります。
次くらいでRCにしますか…。
今回の目玉は
・Android対応開始(まだ人柱版)
・ドットカクカク表示対応
・FM音源対応
です。
Android版は激しく人柱版です。
対応OSはAndroid4.0以上、現時点でハードウェアキーボード必須です。
初回起動時はMinistroが立ち上がるのでそこからQtをダウンロードしてください。
エミュレーションメイン画面をタップで長押しするとメニューが出ます。
詳しい制約事項はREADMEを参照してください。
また、一部の方から要望のあった、ドットのカクカク表示に対応しました。
以下の手順をで設定するとドットがカクカク表示になります。
・メニューの設定→4:3表示をオフ
・メニューの設定→フィルタリングをオフ
・メニューの設定→表示サイズから整数倍の倍率を指定
・メニューの設定→表示サイズ→倍率を固定をオン
整数倍表示は300%までメニューに用意してありますが、任意の倍率を入力できるUIも用意しています。
これで4K時代も大丈夫!
FM音源対応については、本家で実装中のソースを頂いており、本家より先に公開していいものか悩んでましたが、見切り発車で公開してしまいました。
ソースコードはこちらになります。
PC6001VX_2.0b4_src.tar.gz
Windows版のバイナリはこちらです。
PC6001VX_2.0b4_win.zip
Android版のバイナリはこちらです。(提供元不明のアプリを許可してください)
PC6001VX_2.0b4_android.apk
今後はもう少しAndroid周辺の作りこみをしていく予定です。
【更新履歴】
2.0Beta4 2014/08/15
・P6V1.22開発版ベースに更新
FM音源対応(暫定版)
未実装機能などの制約事項は本家に準じます。
・Androidの対応開始
・対応OSはAndroid4.0以上、現時点でハードウェアキーボード必須です。
・初回起動時はMinistroが立ち上がるのでそこからQtをダウンロードしてください。
・エミュレーションメイン画面をタップで長押しするとメニューが出ます。
・現時点では取り扱い注意の人柱版です。以下のような制約があります。
【制約事項】
・キーボードによっては入力できないキーがあります。
例えばASUSのTransformerシリーズのドックキーボードではファンクションキーがなく入力できません。
・アプリがバックグラウンドに回った際、OSに勝手に終了させられることがあります。
終了時に自動的にどこでもSAVEするように対応する予定ですが、まだ未実装です。
・バックグラウンドに回った場合、エミュレーションは一時停止しますが、
裏でCPUパワーとバッテリを消費してしまいます。
終了する際はメニューかタスクリストから終了してください。
PCでは発生しない現象なので調査が難航しています。
・GUIが中華っぽいフォントで表示されてしまいます。
・音が出たり出なかったりします。Androidのシステムサウンド設定をいじっていると
復活することがあるようです。
・iniファイルを2つに分けた
・P6VX固有の機能追加に関する設定を扱いやすくするため、
本家P6Vと共通の設定はpc6001v.ini,P6VX固有の設定をpc6001vx.iniに分離しました。
エラーが出る場合、iniファイルを一度削除してください。
・ドットカクカク表示対応
・一部の方から要望のあった、ドットのカクカク表示に対応しました。
・以下の手順をで設定するとドットがカクカク表示になります。
・メニューの設定→4:3表示をオフ
・メニューの設定→フィルタリングをオフ
・メニューの設定→表示サイズから整数倍の倍率を指定
・メニューの設定→表示サイズ→倍率を固定をオン
・ウィンドウサイズ、表示サイズを設定ファイルに記憶するようにした。
・TALK文の固定語再生を実装(今まで未実装でしたすみません)
・waveフォルダにf41.wav~f44.wavを配置してください。
・作者は44kHzモノラルのWAVで動作確認しています。
・リプレイ関係のバグをいくつか修正
・CRC違いのROMで起動しようとした際にクラッシュすることがあるのを修正