2018年10月02日

雑誌掲載作品レビュー(26)「SPREST 2000」

今回のお題はマイコンBASICマガジン1988年3月号掲載の「SPREST 2000」です。 
内容はかなりオーソドックスな縦スクロールシューティングゲームです。

SPREST2000_1.png


自機はカーソルキーで左右にのみ移動し、スペースキーでミサイル(2連射)を発射します。
敵は戦闘機型、エイリアン型、ドリル型、青玉(以上、勝手に命名)の4種類います。
SPREST2000_2.png
この内青玉は破壊不能で、戦闘機型は普通に倒せるもの、倒すと青玉に変化するもの、自機とX座標が合うと青玉に変化するもの、の3種類いるようです。
シューティングあるあるですが、破壊不能の青玉がこのゲーム最大の敵です
バックの星は3重スクロールしており、ラウンドの最後、ボスが登場する前にはなんと逆スクロールします。
ボスは戦闘機型の頭と青玉の胴体を持ったヘビ型の敵で、他に護衛や青玉に守られています。
SPREST2000_3.png
ボスを倒すか一定時間経過するとラウンドクリア、1周8ラウンドで3周するとエンディングです。
難易度は1周するだけならさほど高くありません。3週目に敵が非常に高速になり、一気に難しくなります。
SPREST2000_4.png
ゲームとしては非常にオーソドックスなのですが、特筆すべき点は、ベーマガのN66SR-BASIC作品としてはここに来てやっとメインをマシン語で記述したシューティングゲームが出てきたことです。
ベーマガ上でのN66SR-BASIC作品のトレンドとしては、
・86年頃まではBASIC組み込みのPUT@関数によるグラフィック
・87年頃からPUTルーチンのみマシン語を使用した作品が出始める
と言った感じで、なまじBASICにPUT@があるためかN60-BASICに比べてマシン語PUTルーチンの普及が遅かった感があります。

SR専用シューティングとしてはブレイク・スルーII(1985年8月頃発表)が知られていますが、ベーマガからマシン語シューティングが出てくるまでにはだいぶ時間がかかったことになります。
当作品の作者はこの後「P-TYPE」など多数のSR用シューティングゲームを投稿しています。
SPREST2000_5.png

例によって動画を取りましたのでこちらもご覧下さい。
ラベル:PC-6001 ベーマガ
posted by eighttails at 19:58| Comment(0) | 雑誌掲載作品レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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