2019年05月11日

雑誌掲載作品レビュー(32)「F」

今回のお題はLOGiN1986年5月号掲載の「F」です。
このシリーズでは初めてLOGiN掲載作品を取り上げます。
ベーマガと違い毎月コンスタントにP6プログラムが掲載されているわけではないのでP6ユーザーの中での存在感は大きくないのですが、1987年まで多数の大作が掲載されています。
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ゲームは非常にオーソドックスな3Dレーシングゲームです。
操作方法も左右カーソルキーでハンドル、上下カーソルキーでシフトアップ、ダウン、スペースでアクセル、シフトでブレーキという定番のキーアサインです。
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次々と景色が変わるコースを走破していき、残りタイムがなくなる前にゴールインするとクリアとなります。ゲームはループとなり、後はハイスコアを目指すのみです。
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ちなみにこのゲーム、カーブでは遠心力によって外に引っ張られますが、なんと車は絶対にコースアウトしません。なので外側に膨らんでも減速する必要も内側にハンドルを切る必要も全くなく、敵車を避けることだけに専念すればよいのです。この事に気がつくと途端にゲームが簡単になります。

本作品はログインソフトウェアコンテンストの入賞作で、ゲームの解説に4ページ取られているのですが、上記の通りゲームがシンプルすぎてライターも書くことが無くなったのか、後半の2ページはアウト・イン・アウトやスリップストリームなどの一般的なカーレースのドライビングテクニックが解説されています。しかし前述のとおりレースゲームとしてのモデル化はかなりいい加減なのでここで解説されているテクニックが通用するのかはかなり怪しいです。

これまで「The CIRCUIT」「走れ!SKYLINE」「F」と3本の3Dレーシングレームを紹介してきましたが、スピード感、グラフィック、総合的な出来という意味ではこの「F」が一番おすすめです。

動画を撮りましたので、こちらもご覧下さい。


posted by eighttails at 23:10| Comment(0) | 雑誌掲載作品レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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