2019年08月17日

雑誌掲載作品レビュー(36)「STREET P6 FIGHTER」&「STREET P6 FIGHTER II」

今回のお題はマイコンBASICマガジン1990年4月号掲載の「STREET P6 FIGHTER」および同1992年12月号掲載の「STREET P6 FIGHTER II」です。
名前から分かるとおり、カプコンの「STREET FIGHTER」の影響を受けた1対1の格闘ゲームです。
91年のストIIブーム後は同人、パソコン通信などで多数のストIIもどきが制作されましたが、「STREET P6 FIGHTER」の方は90年掲載なのでそれより前の第1作がベースになっています。
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■STREET P6 FIGHTER
セミグラを駆使してデカキャラが格闘するゲームです。
掲載誌面やプログラムのコメント上では「STREET P6 FIGHTER」というタイトルになっていますが、タイトル画面には「STREET FIGHTER P6」と表示されています。
キャラクターは左右で移動、カーソルキーの↓でしゃがみ、スペースキーを連打するとパンチ→キックを繰り出します。ジャンプ、ガードはありません。
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必殺技は波動拳のみで、カーソルキーの↑+スペースキーで発射します。
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試合は1本勝負で、勝利すると得られるポイントを自分の強さ(攻撃力、守備力、必殺技)に振り分け、次の試合に進みます。これは元のストリートファイターにない要素です。
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敵に勝つには相手の手を読んでしゃがんで避けたり近づいてきたところにカウンターを当てたりと、プレイ感覚としてはストリートファイターというよりはアーバンチャンピオンに近いです。
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■STREET P6 FIGHTER II
ストIIブームに乗って満を持して(?)発表された第2作です。
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前作では必殺技は波動拳のみでしたが、今回は昇竜拳、竜巻旋風脚も追加されています。
他にもジャンプやガードが可能になるなどキャラクタの動きのパターンが飛躍的に増え、CPUのアルゴリズム実装が困難になったためか、二人対戦専用になっています。
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前作では無音でしたが、今回はフルで入り切らなかったもののBGMも追加されています。
Dr.Dには「ものまねに終止している、ゲーム性は低いしリストが長い」と酷評されていますが、モード1でこの完成度は驚愕ものです。
二人プレイ専用なのが残念ですが、接待ゲームとしてはうってつけでしょう。
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ちなみに、波動拳をジャンプで避けると画面が乱れるというバグがあります。
チェックサムは通っているので打ち込みミスの可能性は低いと思うのですが、このゲームを遊んだことがあるという方がいらっしゃったら情報をお待ちしています。
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動画を撮りましたので、こちらもご覧下さい。
「II」の方は私の次男(小1)に相手を頼みました。




posted by eighttails at 13:12| Comment(0) | 雑誌掲載作品レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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