PC6001VXのバージョン4.0.0-beta1のリリースです。
昨年、約5年の沈黙を破って本家PC6001Vのバージョン2.0がリリースされました。
見た目にはそれほど変わってないのですがコード内部では大幅なリファクタリングが行われており、P6VXへのマージにも時間がかかってしまいました。
また同時にアプリケーションフレームワークをQt5からQt6.2に移行しました。
Qt5はオープンソース版の開発は終了しており、このタイミングで移行をしておく必要があると考えていました。
とは言えLinuxでQt6のパッケージが正式提供されているディストリビューションも少数派だと思うので、暫くは旧バージョンも使われ続けるのかなと思っています。
Qt6の中でも音を出すために必要なQtMultimediaが提供されるのが6.2からなので、必要Qtバージョンは6.2以上ということになります。
Qt6の中でも音を出すために必要なQtMultimediaが提供されるのが6.2からなので、必要Qtバージョンは6.2以上ということになります。
まだテストが十分でないので、動作不良、未実装機能がある可能性があります。
今のところ分かってる不具合としては、
* 動作中にフリーズすることがあります。
* リプレイの再生が正確に行えません。
* Linuxではサウンドの再生に大きな遅延があります。
* リプレイの再生が正確に行えません。
* Linuxではサウンドの再生に大きな遅延があります。
その他お気づきの点があれば報告していただけると助かります。
これまでのバージョンとは設定ファイルの互換性がないので、上書きをせずに別フォルダに展開するか、設定を初期化して使ってください。
ダウンロードはこちらからお願いします。
Android版はまだまだ先になる見込みです。
【更新履歴】
4.0.0Beta1 2022/02/28
* PC6001V 2.0.2ベースに更新。
* Qt5からQt6に移行。ビルドにはQt6.2以上が必要になります。
* Merged upstream PC6001V version 2.0.2.
* Migrated to Qt6 from Qt5. Now Qt6.2 or higher is required to build.
* PC6001V 2.0.2ベースに更新。
* Qt5からQt6に移行。ビルドにはQt6.2以上が必要になります。
* Merged upstream PC6001V version 2.0.2.
* Migrated to Qt6 from Qt5. Now Qt6.2 or higher is required to build.