P6VXの開発も一段落付いたので、お正月は久しぶりに一作打ち込んで遊びたいと思います。
今回のお題マイコンBASICマガジン1985年1月号掲載の「PON PEN」です。
主人公は可愛い「ポンペン」となり、ヘビのような「パクトン」を避けながら上から落ちてくる「プウポン」を落とさないように拾っていくアクションゲームです。
今回のお題マイコンBASICマガジン1985年1月号掲載の「PON PEN」です。
主人公は可愛い「ポンペン」となり、ヘビのような「パクトン」を避けながら上から落ちてくる「プウポン」を落とさないように拾っていくアクションゲームです。
ゲーム内容としては上で述べたとおりでほぼ全てで、非常にシンプルな内容です。
主人公ポンペンはカーソルキーで左右移動、スペースキーでジャンプです。
主人公ポンペンはカーソルキーで左右移動、スペースキーでジャンプです。
ゲームそのものは非常にシンプルなのですが、掲載時の紙面には非常に丁寧なテクニック集が掲載されています。
投稿ゲームでもたまに作者のイラストが掲載されることがありますが、説明が活字だったり地面にスクリーントーンが使われてたりするので、おそらく作者の手による物ではなく編集部側が用意した物だと思われます。
投稿ゲームでもたまに作者のイラストが掲載されることがありますが、説明が活字だったり地面にスクリーントーンが使われてたりするので、おそらく作者の手による物ではなく編集部側が用意した物だと思われます。

これを見ると、ジャンプのフィーチャーをかなり意識して作り込んでいることが分かります。
またこれ以外にも、敵より主人公のほうが足が速くなるように調整されています。
だいたいこの手のゲームは雑に作るとメインループの中で自機と敵を1回ずつ動かすので自機と敵の速さが同じになってしまい一度近づかれるとずっと動き続けて引き回さないといけないというのが常なのですが、その点も丁寧に作り込んでいることが伺えます。
ただ、斜めジャンプの操作性が悪く失敗しやすいのと、地面でプウポンを拾ったほうが高得点と設定してしまったために、「いかにジャンプせずにプウポンを取り続けるか」というゲームになってしまったのがもったいないところです。ジャンプ中のほうが高得点としたほうがゲームが盛り上がったのではないかと思います。
ちなみに、そのまま打ち込むとゲーム直後の敵キャラの残像がずっと残ってしまうようです。
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動画を撮りましたのでこちらもご覧ください。