2016年02月20日

Making of 電波新聞社コンパス(QML入門)

今回は前回のブログ記事で制作した「電波新聞社コンパス」の技術的解説をしたいと思います。
筆者も忘れかけていますが、一応当ブログは「レトロPCをおかずにして現代のプログラム技術を磨く」ということをヘッダーで宣言しているのですが、宣言しているのですが、宣言…?
してねえ!
当初書いていたはずだけど、あまりに実態とかけ離れてきてたから消した?
すでにそんな経緯も忘却の彼方にすっ飛んでますが、このコンセプトは忘れずにブログは続けていく所存です。

そんなわけで今回は電波新聞社コンパスの実装に使用した言語、QMLの解説を主体に内部の解説をしたいと思います。

続きを読む
ラベル:QT QML ベーマガ android
posted by eighttails at 20:44| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月10日

「電波新聞社コンパス」完成!

「ラジオの製作」「マイコンBASICマガジン」「電子工作マガジン」等を刊行し、エレクトロニクス、IT業界、ゲーム業界に数多くの人材を送り出してきた電波新聞社
かつてのマイコン少年の中には「電波新聞社に足を向けて寝られない」「毎日電波新聞社の方角への礼拝を欠かさない」という方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたのために、画期的なアプリを開発しました。名付けて「電波新聞社コンパス」!
DPCompass01.JPG
このアプリは、お手持ちのスマートフォンやタブレットにインストールすれば、いつでもどこでも、五反田の聖地電波ビルの方角を指し示してくれるという徳の高いアプリです。
DPCompass02.png
電波新聞社のありがたいロゴが、我々の目指すべき方角を導いてくれる羅針盤にぴったりフィットするデザインとなっております。

続きを読む
ラベル:ベーマガ QT android
posted by eighttails at 23:11| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

コンピュータと「かもめのジョナサン 完成版」

今回はちょっと書評っぽいものを書いてみたいと思います。
お題は「かもめのジョナサン 完成版」(リチャード・バック著、五木寛之創訳、新潮社刊)です。

■あらまし
この本のオリジナルは、1970年に三章構成の小説として発表されました。
餌を取り、生きるための手段として飛んでいるかもめの群れの中でただ一羽、純粋に飛行技術の追求に意義を見出し、群れから異端として追放されながらも新しい世界で生きていく、かもめのジョナサンの物語です。
本来この物語は四章構成だったらしいのですが、作者の意向で第四章をカットして刊行されていました。この度刊行された「完成版」は、40年を経て作者の心境の変化によって公開された第四章を収録したものです。
今回ブログでこの本を取り上げたのは、1983年に発売されたNECのパソコンPC-6001mk2およびPC-6601のパッケージやマニュアルのデザインにこの「かもめのジョナサン」がモチーフとして使われており、P6ユーザーゆかりの小説であるからです。
Jonathan.jpg
ちなみに現役P6ユーザーの間には、オフ会などでファミレスにたむろする際には「ジョナサン」を使うという掟があります。

原作者のリチャード・バックは元米空軍のパイロットで、この作品も飛行中の心象風景から生まれたものでしょうし、最初に刊行された1970年にはパーソナルコンピュータと呼ばれる製品は存在していなかったわけで、作者の意識の中にコンピューターは全くなかったと思われますが、新たに発表されたエピソードも含めて、コンピュータの歴史と重ねてみると奇妙な類似性が見られます。
というより、テクノロジーとそれを扱う技能についてのメッセージと解釈すると、高い普遍性があるように思えました。

私自身この本を読むのは初めてなのですが、今回はコンピュータの視点から「かもめのジョナサン」が発していたメッセージを私なりに解釈してみたいと思います。

続きを読む
posted by eighttails at 00:06| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする