このシリーズもやっと20回を数えました。
今回のお題はマイコンBASICマガジン1988年年9月号掲載の「Windy Wolf」です。
ゲーム内容はヘリコプターをテーマにした3Dシューティングゲームです。
同作者による「White Road」はアウトランにインスパイアされた作品でしたが、本作品はその1年後に発表され、今度はサンダーブレードとアフターバーナーの影響が色濃く出ています。

ゲーム内容はヘリコプターをテーマにした3Dシューティングゲームです。
同作者による「White Road」はアウトランにインスパイアされた作品でしたが、本作品はその1年後に発表され、今度はサンダーブレードとアフターバーナーの影響が色濃く出ています。
ステージは全5ステージで、奇数ステージが空中戦、偶数ステージが対地戦です。
空中戦では前方から迫ってくる敵ヘリコプターをミサイルで撃墜していきます。
空中戦では前方から迫ってくる敵ヘリコプターをミサイルで撃墜していきます。
ミサイルは発射するとアフターバーナーのように煙を出し、打ちすぎると煙幕になってしまい視界が悪くなります。
射程外からミサイルを撃って外す→あわてて2弾目を撃って煙で前が見えなくなってしまう→なかなか次の弾が撃てるようにならずやられる というのがありがちなやられパターンです。
もちろん敵には当たり判定があり、半キャラ分かするとダメージを受け、5回かするとゲームオーバーです。
厳しいことに、正面衝突の場合は1撃でゲームオーバーです。
ただし敵は横1列に並んで直進してくるだけで弾も撃ってこないので、身も蓋もないことを言うと自機は右か左の端から半キャラの範囲に移動を制限し、前からやってくる敵だけ確実に撃墜するようにすればとりあえずクリアはできます。
倉庫には当たり判定がなく、通過してもミスになりませんが、ステージ4では倉庫の隣に木が生えており、こちらに当たるとダメージを受けます。
この作品の特筆すべき点は3Dで大量のキャラクター描画処理を実現しています。
また、この作者の作品の多くはプレイ中にBGMが鳴ることが特徴です。
本作ではノリの良い戦闘向きのBGMが流れます。ドラムの音や爆発音も良くできています。
作者は「SLAYER」等でも知られるベーマガ常連投稿者で、投稿作品はすべてモード1で作られています。
黒歴史の暴露を恐れずに言及すると、本誌の原稿では「P6のBUG太郎」「ベーマガのコナミ」になりたいと結んでいますが、モード1の16KB制約の中でゲームを作る技術に於いては第一人者と言って良いでしょう。
ただ本作はさすがに動作が重く「無茶しやがって感」が漂っているのは否めません。

