今回のお題はプロコン1984年5月号掲載の「カッちゃんのお百度参り」です。
内容は、人間の女の子に恋をしてしまった河童のカッちゃんが人間になりたいという願いをかなえるため神社にお百度参りをするという固定画面アクションゲームです。
内容は、人間の女の子に恋をしてしまった河童のカッちゃんが人間になりたいという願いをかなえるため神社にお百度参りをするという固定画面アクションゲームです。
プロコンはMIA社が発行していた雑誌で、このゲームは同社からパッケージとしても発売されていました。
プロコンは国会図書館にも入っておらず情報が少ないのですが、ショートプログラムを除けばおそらく同誌唯一のP6掲載作品なのではないかと思います。(同じMIAのP6パッケージ作品「SPACY」はなぜかPCマガジン1985年4月号に掲載されています。)
ちなみにmk2用となっており、SRでは動きません。
起動すると最初にジョイスティックを使うかどうかを聞かれ、そのあとプロローグ、タイトル画面と続きそのままゲームが始まります。
クリアに必要なお参りの回数は1面は10回、2面は15回、3面は20回、4面は25回、5面は30回と面ごとに5回づつ増えていき、全5面クリアでトータル100回、つまりお百度参りになります。
ただし神社までの道中はいろんな妖怪がうろついています。
・1つ目お化け…1面から登場。神社前の通りを上下に往復するだけ。
・天狗…1面から登場。神社前の通りに貼り付いてX座標だけカッちゃんに合わせてくる。
・唐傘…2面から登場。カッちゃんを追いかけてくる。
・骸骨…3面から登場。右端の通りに貼り付いてY座標だけカッちゃんに合わせてくる。
・提灯お化け…4面から登場。左端の通りに貼り付いてY座標だけカッちゃんに合わせてくる。
おそらく5面にはもう一匹追加で登場すると思うのですが(下の通路を塞ぐ?)、筆者はそこまでたどり着けませんでした。
・1つ目お化け…1面から登場。神社前の通りを上下に往復するだけ。
・天狗…1面から登場。神社前の通りに貼り付いてX座標だけカッちゃんに合わせてくる。
・唐傘…2面から登場。カッちゃんを追いかけてくる。
・骸骨…3面から登場。右端の通りに貼り付いてY座標だけカッちゃんに合わせてくる。
・提灯お化け…4面から登場。左端の通りに貼り付いてY座標だけカッちゃんに合わせてくる。
おそらく5面にはもう一匹追加で登場すると思うのですが(下の通路を塞ぐ?)、筆者はそこまでたどり着けませんでした。
もう一つ留意することは、河童なので皿の乾燥を気にする必要があるという事です。
画面上部の「HUMIDITY」という数値が皿の湿度で、これが0になるとカッちゃんは倒れてしまいます。
HUMIDITYが減ったら画面下の鳥居の前でスペースキーを押すとその横の池に飛び込んでHUMIDITYが回復します。
また、時折現れる電球を通過するとHUMIDITYが10減ります。
画面上部の「HUMIDITY」という数値が皿の湿度で、これが0になるとカッちゃんは倒れてしまいます。
HUMIDITYが減ったら画面下の鳥居の前でスペースキーを押すとその横の池に飛び込んでHUMIDITYが回復します。
また、時折現れる電球を通過するとHUMIDITYが10減ります。
画面上部の神社と下部の鳥居の前以外でスペースキーを押すと1面で3回だけ、しばらく姿を消すことができます。
一応追い詰められた時の緊急脱出手段となりますが、姿を消してる間は動くことができず、また妖怪の足が遅いので大して離れてくれず逃げ道が開かないまま効力が切れて詰んでしまうという事が多く、正直役に立ちません。
一応追い詰められた時の緊急脱出手段となりますが、姿を消してる間は動くことができず、また妖怪の足が遅いので大して離れてくれず逃げ道が開かないまま効力が切れて詰んでしまうという事が多く、正直役に立ちません。
攻略法としては、カッちゃんは一応どの妖怪よりも足は速いので、神社前の天狗を右端か左端に引き付けてから神社までダッシュしてお参りするというのが基本戦略になります。
また、唐傘はカッちゃんを追いかけてきますが通路を途中で折り返すという事はしないので、なるべく分岐のない長い通路に誘導するのがコツです。
それでも高次面では大半の通路が塞がれてて攻略は非常に困難になります。おそらく完全にパターン化して各妖怪の動きの周期を合わせながらヒットアンドアウェイでお参り→水分補給を繰り返す事になりますが、膨大な時間がかかることが予想されます。
また、唐傘はカッちゃんを追いかけてきますが通路を途中で折り返すという事はしないので、なるべく分岐のない長い通路に誘導するのがコツです。
それでも高次面では大半の通路が塞がれてて攻略は非常に困難になります。おそらく完全にパターン化して各妖怪の動きの周期を合わせながらヒットアンドアウェイでお参り→水分補給を繰り返す事になりますが、膨大な時間がかかることが予想されます。
ゲームの出来としてはかなり良くできていると思います。15色を駆使した味のあるキャラクターや、特に柏手や水しぶきなどの効果音が秀逸です。処理速度も特筆するほど速くはないのですが十分ゲームになるスピードです。
惜しいのはやはり難しすぎるところで、掲載紙にも「編集部でクリアした人はいません」と書かれていますし、作者自身も「指数関数的に難しくなっていく」と認めています。
もう少しカッちゃんの足が速かったら、もしくは透明になってる間も動けるとかだったら救われていたかもしれません。
惜しいのはやはり難しすぎるところで、掲載紙にも「編集部でクリアした人はいません」と書かれていますし、作者自身も「指数関数的に難しくなっていく」と認めています。
もう少しカッちゃんの足が速かったら、もしくは透明になってる間も動けるとかだったら救われていたかもしれません。
このコーナーで動画を撮る際はエミュレーターのどこでもSAVEなどを駆使しつつ極力エンディングまで紹介することにしているのですが、今回はさすがに「無理」でした。
4面まで何とか到達したのでそれでも良ければご覧ください。
4面まで何とか到達したのでそれでも良ければご覧ください。
幸いにして?作者様ご自身の手によるエンディングの動画が公開されていますのでこちらを紹介しておきます。
カッちゃんは人間になって全裸で喜んでいますが、肝心の恋の行方はどうなったんでしょうか…。

